住宅展示場見学・完全マスター術【岡崎・豊田版】

住宅展示場でのチェックポイント、準備していくものや、三河エリア（岡崎・豊田）の主な住宅展示場を紹介しています。

住宅展示場でのチェックポイント、準備していくものなどを解説。また、三河エリアにある主な住宅展示場も紹介しています。

住宅展示場でのチェックポイント

住宅展示場とは言うまでもなくモデルハウスを展示している場所のこと。展示場は情報の宝庫です。

すでに完成された状態での家を実際に見ることができるので、玄関から廊下・階段、キッチン・リビング、寝室、トイレやバスルームなどあらゆる箇所をチェックしましょう。

もちろん家具も設置していますので、図面上では十分と思っていたリビングの広さが足りないと感じたり、各部屋の居心地や快適性なども実感としてわかるのが住宅展示場見学の利点だと思います。

見学をしていて気に入った箇所が見つかったら、使われている素材やメーカー、商品名など住宅設備の仕様を確認してください。また、各部屋の寸法なども測っておくと図面上のイメージと、実際の違いが後で確認ができます。

もし営業マンと話をする機会ができたら、建築工法や地震対策、気密・断熱性、遮音性、間取りの自由度などを質問して確認します。実際に話しをすることでハウスメーカーの姿勢や相性などもわかります。

営業マンからも土地所有の有無、建築時期、予算や資金計画、家族構成など聞かれることは間違いありませんので、あらかじめ答えを準備しておきましょう。

住宅展示場に行く場合に持っていくものとして、次のものがあれば便利です。

住宅展示場でのチェックポイントをおさえたら、さっそく足を運んでみましょう。ここでは三河エリアにある、主な住宅展示場の概要を紹介します。

中日新聞社が運営する東海地方最大級の総合住宅展示場です。JR西岡崎駅から500メートルで岡崎市の中心地からも近く、アクセスも便利。岡崎市内はもちろん、安城市や豊田市、知立市など、西三河エリアから多くのお客さんが訪れます。

広大な敷地の中に、20社以上のハウスメーカーが33軒ものモデルハウスを展示。ファイナンシャルプランナーに家づくりの相談ができる「家づくり勉強会」に加えて、週末には子どもたちが喜ぶキャラクターショーや季節のイベントを開催。家族みんなで見て、楽しめる住宅展示場です。

岡崎市美合町にある朝日新聞社が運営する総合住宅展示場です。13社20軒のモデルハウスを見ることができます。ハウスメーカーはもちろん、リフォームや外構エクステリアの業者も出展しているので、新築を考えている方だけでなく、リフォームを検討されている方にも役立つ情報が手に入ります。

リアルでの展示だけでなくSNSにも力を入れているのが特徴。Facebookアカウントを開設していて、ファイナンシャルプランナーや税理士に個別で相談することもできるので、住まいづくりの強い味方になることでしょう。

愛知環状鉄道三河豊田駅から近く、トヨタ自動車本社工場の東にある総合住宅展示場です。16社のハウスメーカーが、23軒のモデルハウスを展示しています。

展示場内には信用金庫の職員が常駐する「ローンプラザ」があり、土日でも相談窓口を開いているので、「住宅ローンについて知りたいけど、平日は忙しくて銀行に行けない」という方でも便利に利用することが可能です。

設計、資金計画から風水・家相まで、家づくりに関するありとあらゆることを相談できる「家づくり相談会」や、毎回異なったテーマで家づくりの知識を学べる「住まいづくりスクール」など、相談会やセミナーも豊富に開催されています。